老後の住まいづくり、ストレスがない家にするには?
定年後の住まいをどうするか、建替えをするならどのような家にすれば良いのかとお悩みではありませんか。
子育ても一区切りつき夫婦での今後の暮らしを考えて、二人にあった住まいへの建替え・移り住みを検討する方が多くいます。ですが、どのような家が自分達に合っているのかイメージが湧いてこないのが実際のところのようです。
家族が来てもいいように広く作れば普段の生活で寂しさを感じてしまいそうですし、かといって二人だけのスペースのみで良いかといえばそうでもありません。夫婦といえど自分だけのスペースも確保したいですよね。
本記事では、定年後の住まいのご提案として、ワンフロアで生活が完結する平屋タイプの住宅をご紹介します。平屋タイプの住宅は建てるのに広い土地が必要になるため「贅沢・高級」といったイメージがあったり、周りに建物があると光が入ってこないのではと心配される方もいます。ですが、ひと工夫を加えるだけで、快適な住環境を演出することが可能になります。
住まいストレスをゼロにできる新しい平屋の特徴も解説しますので、定年後の住まいを検討する際の参考にしていただければ幸いです。
1.住まいストレスをゼロにして豊かに暮らせる住まいが理想
定年後の住まいを考えるなら、ストレスをゼロにできる過ごし方を考えると良いでしょう。なぜなら、自宅はくつろげる環境であるべき場所だからです。
奥様が専業主婦をされていた場合は以前から自宅で過ごす時間が長かったかと思いますが、これからは引退したご主人様が一日中家でゴロゴロするようになるので意外とストレスに感じてしまうかもしれません。ストレスを軽減するために、自分の時間やスペースを確保できる住まいにする必要があるでしょう。また、ご主人様の場合は今まで仕事をしていた時間が全て自分の自由に使えるようになります。定年前から趣味があれば良いですが、大半の人は熱中できる趣味を中々持てていないので、家でテレビをみたりゴロゴロするようになるでしょう。
一見ストレスフリーのようにも見えますが、深呼吸をすることが減り体力も衰えてしまうので、意外とストレスを溜め込んでしまうことがあるのです。家の中でも新鮮な空気を取り込めたり陽光を十分に浴びれる環境にしておきたいものですよね。
2.空気環境を整える
ストレスゼロの住まいを作り上げるには、空気環境を整えることが大切です。理由としては、人間が一生の内に取り込む物質の大半が「空気」だからです。日本住宅新聞が公表しているデータによると人が一生涯に摂取する物質の79%は家庭の空気なのだそうです。外の空気については6%ほどしかなく、食物・飲料も15%ほどしかありません。
家の中の空気に気を配ることがいかに大切かを感じますよね。住まいには自然由来の素材を取り入れ空気環境を整えるようにしましょう。
3.温度差のない家
ストレスゼロの住まいを作り上げる2つ目のポイントは、温度差のない家を建てることです。温度差のない家とは、部屋の移動の際に温度差を感じさせない作りの家のことを指しています。特に冬場はリビングを一歩外に出ると温度差の落差を感じますよね。
家の遮熱断熱性能を高めたり、必要以上に間仕切りを設けないようにすることで、温度差の少ない家を設計することが可能です。家庭内の温度差はヒートショックと呼ばれる発作を引き起こす原因にもなりますので、部屋ごとの温度変化は年を重ねていく上で気をつけたいポイントになるはずです。
4.ワンフロアで完結する生活
ストレスゼロの住まいを作り上げる3つ目のポイントは、ワンフロアで生活を完結できるような住まいにすることです。これまでの家事において、洗濯の場合は1階で洗濯して2階で干したり、1階で洗濯して3階で干すというルーティンをされていたかもしれません。また、掃除の場合は1階を掃除して、階段をのぼって2階を掃除して、最後に片づけでまた1階に戻るといった、階段の上り下りを繰り返す日々を過ごしていたのではないでしょうか。
これまではそれで良かったかもしれませんが、これから体力も落ちていく中でストレスなく続けるのはなかなか難しいのでは?ワンフロアで全てを完結できるよう家事導線を検討していくことで、移動のストレスをなくし、体力的な不安を払拭することが大切です。
5.コンパクトなのに大空間
ストレスゼロの住まいを作り上げる最後のポイントは、コンパクトだけど大空間に感じられる家づくりをすることです。ワンフロアで生活を完結するようになると、2階・3階建ての家よりサイズ感がコンパクトになるはずです。全体的にサイズが小さくなっているのに、同じ部屋数を作ろうとするとひと部屋のサイズもかなり小さくなるはずです。
孫が小さいと子ども部屋なんかを作りたくなってしまいますが、いずれ大きくなればいらなくなってしまいます。使わない部屋を作らない、というのがコンパクトな家に大空間を作るためのポイントになってくるでしょう。
6.平屋での暮らし
ストレスゼロの生活のためにワンフロアの平屋タイプの住宅についてご紹介しました。平屋についてイメージしづらい方のために、一般的な平屋のメリット・デメリットを解説します。
メリット
- 生活導線が効率的
- コミュニケーションを取りやすい
- 構造が安定していて間取りの自由度が高い
平屋のメリットは生活導線が効率的であることです。ワンフロアで生活を完結できるため、階段を上り下りするような体力的なストレスがありません。強制的に顔を合わせる作りになっているため会話も生まれやすいはずです。
デメリット
- 広い敷地が必要
- 工事費が高くなる
- 日当たりや風通し
一般的な平屋のイメージとしては、2階部分を1階に持ってくるのだから広い敷地がいるため贅沢な家と認識されている方が多くいらっしゃいます。工事費が高くなる屋根と基礎の割合が増えるため全体的な費用感に不安を抱く人も多いでしょう。また、高さがなくなることで日当たりが心配になるかもしれません。
夢スマイル工房なら
- 従来の平屋の50%カット
- 十分な採光を得られる工法
- エアコンいらずの遮熱技術
夢スマイル工房の建てる平屋は従来のものとは一線を画します。部屋数を抑えることで、従来の平屋の半分の規模で建築できるようになりました。特許技術を用いた素材調整と独自工法により、耐震性を確保しつつ大間口の窓を設置できるため、十分な採光の確保も可能です。夢スマイル工房の素材は断熱材と併用することで屋外熱の100%カットを実現しています。
7.まとめ
定年後の住まいについてまとめます。
- 理想の住まいとは、ストレスゼロな住環境を整えること
- 自然素材・断熱性能・ワンフロア設計、シンプルな間取りデザインにすることでストレスの小さい家づくりが可能
- 夢スマイル工房の平屋はコンパクトなのに大空間、それでいて地震に強い構造
ワンフロアの住まいに興味がある場合はぜひお問合せください。本記事が定年後の住まいを検討する際の参考になれば幸いです。