温度差のない快適な住まいでヒートショックを防ぎましょう!対策をご紹介|スタッフブログ|浜松・掛川の木造平屋なら夢スマイル工房

0120-500-246

Instagram 外部リンク

フェイスブック 外部リンク

Youtube 外部リンク

モデルハウス見学予約

木のひらやカタログ請求

メニューを開く

blogスタッフブログ

メガメニュー を閉じる

2022/07/23

温度差のない快適な住まいでヒートショックを防ぎましょう!対策をご紹介

温度差のない快適な住まいでヒートショックを防ぎましょう!対策をご紹介 画像

皆さんはヒートショックという言葉をご存知でしょうか?ヒートショックは温度の変化によって、血圧が大きく上下し、血管や心臓の疾患が起こることを言います。「ヒートショックは年配の方だけで、若い人は大丈夫!」と思われる方もいますが、実のところそうではありません。ヒートショック現象というのは急激な温度差によって起こるため、年齢に関係なく起こる可能性があります。今回はヒートショックとは何か、ヒートショックの対策と併せてご紹介いたします。

1.ヒートショックとは?

ヒートショックは温度差によって、血圧が大きく上下し、失神・脳梗塞・心筋梗塞といった血管や心臓の疾患が起こることをいいます。ヒートショックは、例えば暖房が効いた部屋から暖房の効いていない脱衣所に行き、その後に熱い湯船に入るなどといった急激な温度変化が原因で起こります。人間は暖かい場所から寒い場所に行くと、寒さに対応しようとして血圧が上昇するようになっています。そして、熱いお湯につかると急に体が暖まるため血圧が下がり、ヒートショックが起こるのです。

ヒートショックが起こるのは、たいてい急激な温度差が発生する浴室・脱衣所・トイレです。また、家の作りや構造によってもヒートショックは起こりやすくなってしまいます。廊下でキッチンやリビングを仕切っている間取り、浴室やトイレが独立した間取り、部屋が廊下でつながっている間取りなどはヒートショックが起こりやすいです。廊下があると部屋から部屋へ移動する度に暖かい・寒いという温度差が発生するため、ヒートショックが起こりやすくなります。

2.ヒートショックの対策6つ

ヒートショックの1番の対策は室内の温度差をなくすことです。ヒートショックは急激な温度差により発生するため、家を建てるときなどに温度差を少なくする間取りや家づくりにするといいでしょう。ここからはヒートショックの対策を6つ紹介します。

【対策1】家全体の断熱性をあげる

ヒートショックの基本の対策は、室内で温度差を作らないことです。高断熱・高気密の家・間取りにするのが理想です。気密性・断熱性が高い家は、室内の空気が外に逃げにくく、外の温度の影響を受けにくくなります。エアコンをつけるときも効率良く部屋を暖めたり冷やしたりできるため省エネにもなります。ヒートショックを防ぐだけでなく、光熱費を抑えることもできます。

【対策2】ドアは引き戸がおすすめ

空間を仕切るときは、開き戸よりも引き戸がおすすめです。引き戸であれば、隙間が少しあり、その隙間から部屋の空気が廊下に流れて寒暖差を緩和してくれます。家の中の熱は窓やドアなどの開口部から逃げ出すことが多いため、窓やドア、玄関などに使う建具は断熱性の良いものを選ぶ必要があります。

【対策3】窓を二重サッシにする

冬の時期に、暖かい室内にいても窓に近づくとひんやりと寒さを感じたことはありませんか。窓などの開け閉めができる開口部は冷気が入りやすく、暖かい空気が逃げやすいです。窓付近は室内の熱を外に逃がさないように、窓の断熱性も高めることが大切です。
窓を小さくすれば断熱性能は上がりますが、採光が取れなくなり開放感もなくなります。家を明るく風通しを良くし、断熱性を高めるには、窓の大きさは変えずに断熱性の高い窓ガラスや二重サッシにするといいでしょう。

【対策4】あえて廊下をなくし家が1つの空間になるように

ヒートショックは温度差によって引き起こるため、あえて廊下をなくしたり、吹き抜けなどを作ったりして、家が1つの空間になるようにすれば家全体の温度差がなくなります。キッチンで料理をした熱が家の空気を暖めてくれるため、廊下を作らずにリビング・ダイニング・キッチンや洗面所や浴室、トイレが1つの空間になるように間取りを設計するのもおすすめです。

【対策5】玄関にホールを作る

玄関にホールを作るのもいいでしょう。玄関も開口部で、外から冷たい空気が一緒に入っていきます。室内の温度を下げないためには、外からの冷気が入らないようにすることが大切です。玄関に扉付きのホールを作ったり、土間やシューズクロークを設けたりすれば、玄関から直接室内に外気が入るのを避けられます。

【対策6】家全体の温度管理を行う

家全体に空調を取り入れるのも有効です。家全体の温度を管理しやすくなるため、冷暖房・換気・空気清浄を一括で管理できるようになります。家の中の寒暖差が少なく、夏でも冬でも季節関係なく、室内を快適な温度をキープできます。また、床暖房を取り入れるのもいいでしょう。床を暖かくすることで、室内の温度をあげなくても暖かく快適に過ごせます。

9.温度差をなくして快適な住まいを作りましょう!

ヒートショックとは何か、またその対策についてお伝えしました。家を建てるのは安くありませんから、建てるのであれば安心・快適なお家を作りたいですよね!間取りを決める段階からヒートショック対策を考え、長く安心して暮らせる家を建ててみてください。

最新のブログ記事

家づくりのお問い合わせは

お気軽にお問い合わせください

ページの先頭へ戻る

© 2022 Yume smile kobo inc.